
営業アシスタント、通称・営アシの主な仕事は、営業さんに代わって電話やメールでお客様の対応をすることです。一言で言えば、【営業とお客様の橋渡し役】。私は、継続的にお取引があるお客様の専任担当として、求人原稿の作成から修正、入稿、掲載後の効果確認までをお客様と直接やり取りをしながら進めています。
その中で私が心掛けているのは、先回りして動くことです。私が担当しているお客様は年間を通しての掲載費が決まっていて、例えば「3月、4月では大学生が活発に動くので、前もって掲載しましょう」と提案することで、お客様の業務負担を減らすことができます。また、お客様と営業とでコミュニケーションのミスが起きないよう、前もって情報を伝えることでお客様の心理的なストレスなども軽減させています。
このように、先回り行動を心掛けていますがルーティンでこなすような業務ではないため、お客様の採用状況によって臨機応変な対応も求められます。加えて、先ほどのような提案が必ずしも採用結果に繋がるわけではないため大変な部分もあります。
ですが、営業さんと一緒に考えた戦略が思い通りの結果になってお客様と一緒になって喜んだり、「事前に共有していただけて助かりました」とお客様から感謝されたりする瞬間がこの仕事のやりがいなのではないかと思っています。
入社2年目の秋頃、入社以来ずっとやり取りをしていた担当者様が人事異動のため担当が変わりました。最後のビデオ会議で「高橋さんと仕事が出来て本当に良かった」と言っていただきました。営業とお客様の橋渡し役なので、こういったお言葉をいただけるのは営業さんあっての事ですが、自分が意識して取り組んでいたことが伝わっていて本当に嬉しかったです。
一方で橋渡し役とは言え、お客様とやり取りをするポジションですので責任も大きいです。尊敬する営アシの先輩から「もしお取引がなくなったら自分の責任だと思わなきゃダメだよ」と教えていただいたので、より一層責任感を持って仕事をしています。